BONUS

映像のダンスを制作する
連結クリエイション
超連結クリエイション vol. 5 in Tokyo
サバイバー/媒介者/誘惑者を作るためのトーク&ワークショップ
「トリオA」と「ワークショップ」を研究して次の世界を生きる
日本女子大学総合研究所研究課題64 ダンス史に残るマスターピース再現プロジェクト公開研究会

例えばこのような方のご参加をお待ちしております。

◎ダンス・ワークショップの講師経験者のみなさん
◎ワークショップに関心のある方
◎ポスト・モダンダンスを知りたい方
◎現在の社会に不安、欠乏、危機を感じている方
◎サバイバー、媒介者、誘惑者になりたい方
◎ダンスや舞台芸術を介して社会を考え、社会を作りたい方
◎ダンス×映像に関心のある方
◎今後のダンス表現の行方を知りたい方
◎振付家・ダンサー・演出家・俳優・観客・舞台制作者……
◎その他、現在を生きているすべての方

振付家・ダンサーの砂連尾理さんと神村恵さん、演出家・作家の篠田千明さんの三人を協力者に、今年度のBONUSは「ワークショップ」の可能性を探っています。ワークショップとは観客が能動的・主体的に参加できる、非常に可能性を秘めた、しかしまだ開発途上の芸術の形態ではないか、そんなことを考えています。黙って客席で鑑賞している場合ではない(?)世界になってきて、不安や欠乏や危機を感じるけれど、そんな世界だからしなやかに生きる「サバイバー/媒介者/誘惑者」にあなたもわたしもなっていかなきゃ、なんて気持ちにもなります。そうした状況のまっただ中で、ダンスはどんな力が発揮できるのだろう? どんな社会をダンスは生み出せるのだろう? 三人の作家、ゲスト講師の皆さん、そして一般参加者のみなさんと一緒に、ダンスと社会の次なる関係を探してみたいと考えています。


  • 日時 12/23, 24(両日とも13:00-18:00)
  • 場所 日本女子大学新泉山館(副都心線雑司が谷駅より徒歩5分[地図])
  • 料金 各回無料(ただし、事前予約をお願いします。)

事前予約の方法
12/20までに以下のアドレス宛に氏名、連絡先(お電話番号)、予約人数と希望の回、例えば、「PART1」「PART2」あるいは「PART1, 2, 3」「PART1-4」などと明記してお送りください。 早めのご予約をお勧めいたします。

予約用アドレス
bonus.info00@gmail.com


1日目 2017年12月23日(土)

PART 1

映像にはダンスの何が写っている/いないのか?

12/23 13:00-15:00 120分(トーク)定員40名

  • ゲスト:濱口竜介(映画監督)、川崎公平(映画研究)、砂連尾理(振付家・ダンサー)
  • 司会:木村覚(BONUS)
概要
  • 濱口竜介と考える映像とダンスの関係
  • 映像/身体を媒体に生まれる社会の形
現代は「踊ってみた」などを挙げるまでもなく映像を媒介に大量のダンスが流通している時代です。その一方で映像にはダンスは映らないという考えはいまだ根強い。映像にはダンスの何が写っているのか、何は写らないのか、問うてみたくなりませんか。「トリオA」と濱口竜介さんの映画作品を取り挙げながら、ゲストともに映像とダンスの本質へと迫っていきます。

PART 2

「トリオA」を研究してあなたのダンスを創作してみよう

12/23 15:30-18:00 150分(WS)定員15名

  • ファシリテーター:神村恵(振付家・ダンサー)
  • サポーター:木村覚(BONUS)
概要
50年以上前に生まれたポストモダンダンスは、ダンス史の決定的な更新を引き起こしました。とはいえ、その可能性をぼくたちはまだ十分に使いこなしていないかもしれません。これは、イヴォンヌ・レイナーの代表作「トリオA」の研究し、それを触媒にして、未知のダンスをあなた自身が創作してみるためのワークショップです。きっと誰でも「未来のダンス」を創作できます。

2日目 2017年12月24日(日)

PART 3

中野民夫さんと観客×ワークショップの可能性を考えてみよう

12/24 13:00-15:00 120分(トーク+WS) 定員20名

  • ファシリテーター:中野民夫(東京工業大学教授)
  • ゲスト:宮晶子(日本女子大学准教授、建築家)
概要
ダンスのワークショップは数多実践されているけれど、そもそも「ワークショップ」とはどんな目的があって生み出され、どんな方法が編み出されてきたのか、いま、振り返っておくことはとても大切なことではないでしょうか。『人工地獄』のクレア・ビショップは自治的な集団の場を回復させ、生起させる形態として参加型アートを定義しましたが、ワークショップもまた集団の創造(集団で創造すること/集団を創造すること)の場であると考えます。ワークショップのエキスパートである中野さんと実践的に考察してみます。ゲストの宮さんからも建築の立場から刺激をもらいます。

PART 4

不安と欠乏から「民主主義」を構想する

12/24 15:30-18:00 150分(トーク+WS) 定員 20名

  • ファシリテーター:砂連尾理(振付家・ダンサー)、神村恵(振付家・ダンサー)、篠田千明(演出家・作家)
  • サポーター:木村覚(BONUS)
概要

BONUS1月イベントに向けたプレイベントとして

来年の1月下旬のBONUSのイベントでは「ワークショップ」の創造をテーマに展開する予定です。初夏に砂連尾さん、神村さん、篠田さんにBONUSから「ダンス上演のオルタナティヴとなるワークショップを発明してください」という課題を渡し、目下、その「発明」に向けた活動を続けております。集団の創造の場であるワークショップによって、ぼくたちは自分たちのいまの思考をどこまで更新することができるのでしょう。トークとWSを往復しながら、受講者のみなさんと「未来のワークショップ」を探索していきます。

超連結クリエイション vol. 5 in Tokyo
サバイバー/媒介者/誘惑者を作るためのトーク&ワークショップ
「トリオA」と「ワークショップ」を研究して次の世界を生きる
日本女子大学総合研究所研究課題64 ダンス史に残るマスターピース再現プロジェクト

助成:
日本女子大学総合研究所研究課題64「ダンス史に残るマスターピース再現プロジェクト」
京都造形芸術大学〈舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点〉2017年度共同研究プロジェクト「「ダンス2.0」の環境構築を通して今日的教育という課題へとダンスをつなぐ試み」(研究代表者:木村覚)
研究代表者:木村覚(日本女子大学 BONUS)
研究分担者:伊藤亜紗(東京工業大学)
研究協力者:神村恵、篠田千明、砂連尾理、小沢康夫(一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所)

「舞台芸術の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点」は、京都造形芸術大学・舞台芸術研究センターが母体となり、文部科学省「共同利用共同研究拠点」の認定を受けて2013年度に設置された研究拠点です。
ウェブサイト: www.k-pac.org/kyoten/

協力:
京都造形芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>2017年度共同研究プロジェクト「老いを巡るダンスドラマトゥルギー」(研究代表者:中島那奈子)
一般社団法人日本パフォーマンス/アート研究所

2018.10.18
超連結クリエイション
第5回「超連結クリエイション」の アーカイヴ
2018.01.10
超連結クリエイション vol. 5
サバイバー/媒介者/誘惑者/観察者を作るワークショップ
2018年1月28日(日)12:00- @京都造形芸術大学studio21
2017.11.20
超連結クリエイション vol. 5 in Tokyo
サバイバー/媒介者/誘惑者を作るためのトーク&ワークショップ
2017.06.13
第5回連結クリエイション関連企画
7/7 - 7/8、7/9
「未来のワークショップを創作する」ための研究会[参加者募集!!]
2017.05.29
連結クリエイション
手塚夏子の三夜 アーカイヴ
2017.05.26
超連結クリエイション
第4回「超連結クリエイション」のアーカイヴ
2017.05.24
連結クリエイション
古後奈緒子「BONUSで考えたこと」
第3回「超連結クリエイション」
2016.12.16
連結クリエイション
「秘密のダンスは何処にある?」WSのアーカイヴ
超連結クリエイション vol. 4
テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)
2017年1月18日(水)19:30
@ 東京工業大学 西9号館ディジタル多目的ホール
2016.12.12
連結クリエイション
石谷治寛「障害とダンス」
第3回「超連結クリエイション」
2016.12.12
超連結クリエイション
第3回「超連結クリエイション」のアーカイヴ
2016.10.07
連結クリエイション
テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)関連企画
10/28、10/29
継承の「媒体」としての身体/動画をめぐって
砂連尾理トーク&ワークショップ・イン・トーキョー
2016.09.29
連結クリエイション
テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)関連企画
11/8、11/13
秘密のダンスは何処にある?
2016.08.24
連結クリエイション 第4回のテーマ
テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)
2016.08.23
連結クリエイション
テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)関連企画
9/12、9/13、10/12
手塚夏子の三夜 「トレース」をめぐって
2016.06.17
連結クリエイション
第2回「超連結クリエイション」のアーカイヴ
2016.05.08
連結クリエイション
新井祥さんに学生たちが聞いた「性愛と表現」とくにLGBTのこと
2016.03.19
連結クリエイション
岡田育さんに学生たちが聞いた「性愛と表現」とくにBLのこと (2)
2016.03.19
連結クリエイション
岡田育さんに学生たちが聞いた「性愛と表現」とくにBLのこと (1)
第3回 超連結クリエイション
2016年1月24日(日)17:00 @ 京都芸術劇場studio21
参加メンバー:塚原悠也 野上絹代 砂連尾理
ゲスト:熊谷晋一郎 石谷治寛 古後奈緒子 伊藤亜紗(司会:木村覚)
2015.11.02
連結クリエイション
捩子ぴじん×木村覚 メール書簡
2015.11.02
連結クリエイション
市原佐都子さんが飴屋法水さんに動物の性の営みについてきいたときのこと
第2回 超連結クリエイション 牧神の午後編
2015年12月16日(水)19:30 @ VACANT
参加メンバー:捩子ぴじん 市原佐都子 高田冬彦
ゲスト:会田誠 飴屋法水 Aokid 山内祥太
2015.10.01
連結クリエイション
BONUS ダンス演習室 第3回 まとめ
2015.10.01
連結クリエイション
高田冬彦×木村覚 (3) スカイプ対談
第3回連結クリエイション
障害者との共生:障害者とともにダンスは進化する
連結クリエイション
市原佐都子×木村覚 メール書簡
QへのQえすちょん (2) 雑交性
連結クリエイション
高田冬彦×木村覚 (2) メール書簡
連結クリエイション
BONUS ダンス演習室 第1回 まとめ
連結クリエイション
リローデッド「即興二番」
Part 2(2日目:2011/06/04)室伏鴻×大谷能生×木村覚
連結クリエイション
リローデッド「即興二番」
Part 1(1日目:2011/06/03)室伏鴻×大谷能生×木村覚
連結クリエイション
市原佐都子×木村覚 メール書簡
QへのQえすちょん (1) 侵入の感覚
連結クリエイション
高田冬彦×木村覚 (1) メール書簡
BONUS ダンス演習室
BONUS Dance Laboratory: BDL
篠田千明、大谷能生、捩子ぴじん、木村覚、Aokid、望月美里
第2回連結クリエイション 公募企画
りみっくす・おぶ・ふぉーん
連結クリエイション 第2回のテーマ
ニジンスキー『牧神の午後』を解釈して映像のダンスを制作してください
連結クリエイション
第1回「超連結クリエイション」のアーカイヴ
超連結クリエイション
2014年12月10日(水)19:00 @ スーパー・デラックス
Aokid+たかくらかずき 岡田智代 小林耕平 宇治野宗輝
真鍋大度 平倉圭 木村覚
連結クリエイション 岡田智代
雨娘
連結クリエイション 宇治野宗輝
VEHICLE figure test drive: IN THE RAIN
連結クリエイション 小林耕平
神村・福留・小林・雨に唄えば
連結クリエイション
岡田智代(チームよーとも)制作記
(2) 振り付けの伝授
連結クリエイション
小林耕平・神村恵・福留麻里・木村覚 チャット・ミーティング
連結クリエイション
Aokid×木村覚 メール書簡
2014/8/17 - 8/24
連結クリエイション
岡田智代(チームよーとも)制作記
(1) 振り付けとものまね
連結クリエイション
宇治野宗輝×木村覚 メール書簡
2014/8/1 - 8/4
連結クリエイション
小林耕平×木村覚 メール書簡
(2) 2014/7/31 - 8/2
連結クリエイション
小林耕平×木村覚 メール書簡
(1) 2014/6/30 - 7/8
連結クリエイション 第1回のテーマ
『雨に唄えば』のあの場面を解釈して映像のダンスを制作してください
連結クリエイション
連結クリエイションとは